ミッションコンプリート@ベトナム 2025:挑戦の先に見えたもの

2ヶ月にわたるミッションコンプリート@ベトナムがついに完了しました。今年は某インフラ系大手企業の社員約30名とともに、ハノイ、ダナン、ホーチミンの3都市で実施。今回のミッションは、ベトナム系、日系、アメリカ系企業をはじめ、製造、IT、小売業界など多種多様な企業から提供されるリアルな事業課題に挑戦するというものでした。

未知の環境での挑戦

ミッションの初日、多くの参加者が口にしたのは「ベトナム語はもちろん、英語も不安。しかも、全く馴染みのない業界の課題にどう取り組めばいいのか…」という戸惑いの声。しかし、限られた時間とリソースの中で、彼らはやるしかない環境に追い込まれました。すると、意外とできてしまう自分に気づき、最終的にはミッションをクリアできることが増えていったのです。

眠っていた好奇心と挑戦心の覚醒

この経験を通じ、受講生たちは自らの可能性を発見しました。ミッションを重ねるごとに、最初は戸惑っていた彼らが、新しい業界に対する好奇心や、未知の課題に挑戦する意欲を持ち始める姿が印象的でした。そして、自分一人では成し遂げられないことに気づくと、共にミッションに取り組んだ日本人の同僚や、現地で支えてくれたベトナム人パートナーに対する感謝の気持ちが自然と生まれてきました。

“仲間と共に” 課題を乗り越える力

このプログラムを通して改めて感じたのは、今日本の大手企業が必要としていることを、参加者自身が実体験を通じて獲得できる場が「ミッションコンプリート」であるということです。ただ知識を得るだけではなく、仲間と共に現場での試行錯誤を経て、課題を乗り越える力を身につけること。それが、真に求められるビジネススキルなのではないでしょうか。

今後の展望

もちろん、まだ改善すべき点はあります。より効果的な学びを提供するために、次回に向けてプログラムのブラッシュアップを進めていきます。今回のミッションを経験した参加者が、日本や世界でさらなる挑戦を続けてくれることを願いながら、私たちもまた進化し続けていきます。

次回のミッションコンプリート@ベトナムも、どうぞご期待ください!