本日はベトナム現地のお客さまと新しい商談を行いました。こちらのお客さまは、現地での組織基盤が整ったタイミングを迎え、今後の拡大に向けた取り組みを模索されています。その一環として、階層別の研修制度の構築と、教育と成果を連動させるための仕組みについてのご相談がありました。特に「やりっぱなしの教育」ではなく、実際のビジネス成果に結びつく教育体制をどのように作るかが重要なテーマとなりました。
午後は、午前中の商談内容を踏まえた資料作成に取りかかりました。来週の提案準備もあるため、複数の資料を同時に準備することに。現地のお客さまに提供する際には、特に“日本の教育プログラムをそのまま導入する”のではなく、現地で達成したい目標やビジョンをしっかり理解し、共に伴走する視点を持つことが求められます。お客さまの事業や組織にとっての課題と目標、そしてそこに向けた支援策を、現地で必要な要素にカスタマイズして提案できるかが鍵です。
現地での支援は、難しさとともに大きなやりがいも感じます。お客さまの求める目標に寄り添いながら、彼らの成長を実感できる瞬間は大きな喜びです。日本から支援するだけでは見えづらい現地視点を重視し、ベトナムでのパートナーとして信頼される存在になるべく、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。